2013年4月23日火曜日

RTL-SDR(RaspberryPiサーバ RaspberryPiセットアップ)

RTL-SDR(RaspberryPiサーバ RaspberryPiセットアップ)


<概要>

RaspberryPiはSDカードにOS(Linux)を格納して動作させます。SDカードへのデータの書き込みはPC(Windows)で行います。

RaspberryPiはPCのように、キーボード、マウス、ディスプレイを接続して、動作させることが出来ますが、これらの機材を占有するため、LAN経由(SSH接続)でPCから操作することにします。ただし、最初の設定ではLAN経由で操作できないので、単体動作で設定します。

参考web
RaspberryPi Quick start guide:
http://www.raspberrypi.org/wp-content/uploads/2012/12/quick-start-guide-v1.1.pdf

lifehacker:
http://www.lifehacker.jp/2013/02/130226raspberry_pi_guide.html

Today7s Sky: 2013/01/08記事
http://blog.ja8175.com/archives/date/2013/01/08



<データのダウンロード>

RaspberryPiのDownloadサイト(2013/04/21現在)
http://www.raspberrypi.org/downloads

このサイトから、SDカードへのディスクイメージの読み書きを行うWindows用ツール(Win32DiskImager)とOSのイメージファイル(LinuxのDebianの派生OSとなるRaspbianの”wheezy”)をダウンロードします。wheezyのファイルは500Mbyteと大きいのでダウンロードに時間がかかります。







ダウンロードしたファイルを適当なフォルダに入れて解凍します。この時、フォルダ名に日本語を入れず半角英数字の8文字のフォルダ名にしてください。日本語が入っていると、ツールが正常に動作しません。私の場合は、「C:\razpberry」というフォルダを作成してその中で解凍しました。




<SDカードへのディスクイメージのコピー>

Win32DiskImager.exeをダブルクリックして起動させます。ツールの使い方は次の図にまとめます。




<RaspberryPiの初期設定>

ディスクイメージを書き込んだSDカードをRaspberryPiに挿入し、USBキーボード、HDMIケーブル経由でディスプレイに接続して、microUSB経由で電源供給してRaspberryPiを起動させます。起動動作画面が出た後で、セットアップ画面が出ます。
ここでの操作は、
Today’s Sky 2013/01/08記事(http://blog.ja8175.com/archives/date/2013/01/08)
を参考にすると良いです。

初期設定で必要なのは、
change_pass
(起動時のパスワードを変更)
ssh
(LAN接続でのSSH通信を可能にする)
update
(OSのアップデート)
の3つです。
操作はキーボードの矢印キーとEnterキーで行います。

sshをenable(有効)にすると、次回からは、PCからLAN経由で操作できるようになります。この次のRTL-SDRの設定は、LAN経由で操作して行きます。

<初期設定したSDのディスクイメージの保存>

この後、RTL-SDRのインストールなどを行いますが、操作に失敗して、初期化しなおす場合を考えて、今時点のSDのディスクイメージを保管しておきます。これにもSDカードへのディスクイメージの書き込みで使用した、Win32DiskImagerで行います。
書き込みで使用したディスクイメージファイルのファイル名を変更しておき、そのファイルを選択して、”Read”ボタンを押すとSDカードからディスクイメージファイルに保管されます。

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